39歳で初めての妊娠、そして流産|私の体験と、このブログを始めた理由

流産・自然排出

はじめに

こんにちは。このブログを訪れてくださり、本当にありがとうございます。

私は現在39歳、未婚で実家暮らしをしています。パートナーとは毎週末に会う穏やかな関係を続けており、「いつか授かることがあれば嬉しいな」と漠然と思いながらも、年齢のことを考えると妊娠は難しいのかもしれない…と心のどこかで感じていました。

しかし、ある時ふとした体調の変化から「もしかして…?」という予感が生まれ、半信半疑で妊娠検査薬を使ったところ、陽性の判定が出ました。胸がいっぱいになるほどの驚きと戸惑いと喜び。今でもあの瞬間だけは鮮明に覚えています。

けれど、その幸せは長く続きませんでした。
後の診察で、私は初期の「稽留流産」であることを告げられました。

自然排出への流れ

流産が分かった時、医師からは手術という選択肢も提示されました。しかし私は悩んだ末、まずは「自然排出を待つ」という方法を選びました。

ただ、自然排出を選ぶと決めてから気づいたのは、リアルな体験談が驚くほど少ないということでした。

  • どれくらいの痛みがあるのか
  • どのくらいの期間で排出が始まるのか
  • どんな症状が前兆になるのか
  • 仕事や日常生活にどの程度影響するのか

SNSや動画の発信はあるものの、文章で詳しく流れをまとめた記録はほとんど見つけられませんでした。
自然排出の経過は「個人差が大きい」と言われるからこそ、他の人の体験は何よりの参考材料になると思います。

あのとき、同じ選択をした方の記録が身近にあればどれほど心強かっただろう…と強く感じました。

*私の自然排出の体験談はこちらです。

発信しようと思った理由

流産は珍しいことではなく、妊娠全体の中でも一定の割合で起こると言われています。私の周りにも実は経験者がいて、SNSでも「私も…」という声をたくさん目にします。

それなのに、経過・心の変化・身体への影響を文章で残した記事や記録は少ないのです。

その理由はきっと、
・つらさを思い出したくない
・誰かに話して良いのかわからない
・個人的な内容だから発信を迷う
など、いろいろあるのだと思います。

そして、知人の流産経験者にも流産の経過の詳細などは軽く聞ける話題ではありません。

だからこそ、自分の体験を残すことで、

  • 同じ状況の人が少しでも不安を減らせる
  • いつ、どんな痛みがあるのか事前に知って心の準備ができる
  • 流産という経験を「ひとりで抱えるもの」にしない

こんな小さな支えになれたらと願い、このブログを書き始めました。

男性にも知ってほしいこと

そしてもう一つ、この発信には大切にしている思いがあります。
それは、できればパートナーである男性にも知ってほしいということ。

女性の体は、妊娠の兆候が出る時点からすでに変化が始まり、流産に至るまでの間にも心身に大きな負担がかかります。
しかし、男性がその変化を「実感すること」はできません。

だからこそ、

  • どういう痛みがあったのか
  • 精神的にどんな揺れがあったのか
  • 回復にはどれくらい時間がかかったのか

こうした具体的な記録が、理解や寄り添いのきっかけになってほしいと心から願っています。

おわりに

ここで綴ることは、あくまで“私個人の体験談”です。
流産の経過も痛みの強さも、心の立ち直り方も、人によって違います。

それでも、

  • 「自分だけじゃないんだ」と思える瞬間
  • 不安で押しつぶされそうな時の、小さな拠りどころ
  • パートナーと心を通わせるヒント

そんなものを、このブログのどこかで感じてもらえたら嬉しく思います。

一つの体験談として、そっと寄り添えますように。