はじめに
この記事では、私が妊活や不妊治療を続ける中で感じた「妊活界隈」への複雑な思いについて綴っています。
同じように情報を追いかけながら、心が少し疲れてしまった…という方に、少しでも共感や気づきをお届けできたらと思います。
あくまでも一個人の気持ちの整理として、ゆるく読んでいただければ嬉しいです。
妊活界隈に感じる独特の空気
妊活界隈では、不妊治療の経過や流産・死産の悲しみの発信、もちろん上手くいっている経過など様々な発信が多く見られます。
特に悲しみの発信に対するコメント欄には「私も同じです」「共感します」といった声があふれ、まるで見えないコミュニティのように支え合う空気があります。
私自身も妊娠中や流産直後、YouTubeやSNSの妊活発信をよく見ていました。
情報としても参考になり、心が軽くなることもありました。
同じような経験をしている人たちの存在が、どれほど心強かったか分かりません。
喜びの報告を見て感じた「複雑な気持ち」
けれど、そうした発信者の方々が「無事妊娠しました」「出産しました」と報告するようになると、素直に喜べない自分がいました。
もちろん、命が宿ることは素晴らしいことです。
でも、正直に言えば、「うらやましい」「なぜ自分は…」という気持ちが湧いてしまい、画面を見るのがつらくなる瞬間がありました。
人の幸せを素直に祝福できない。そんな自分に、罪悪感すら覚える。
けれど、それも「人間だから仕方ないこと」なのだと、今は思います。
なかなか実らない不妊治療の経過発信や、流産や死産の悲しみの発信、それに集まる私も、私も、との共感コメントで溢れているのが妊活界隈かと自分は感じています。
今は距離を置こうかなと
今の私は、少し妊活界隈から距離を置こうと思っています。
ひがみや比較の感情を抱えたままでは、心に良い影響がないと思ったからです。
妊活情報そのものは実用的な知識として有益ですが、感情が揺さぶられるような発信からは、今は一歩離れようと。
おそらく、もし自分の望みが叶えば、感じ方もまた変わっていくのでしょう。
そのときには自然と「妊活界隈」から「子育て界隈」へと意識が移っていくのかもしれません。
おわりに
妊活は、身体だけでなく心も揺れる日々です。
誰かの成功に勇気をもらうこともあれば、同じことで落ち込んでしまうこともある。
そんな自分の心の動きを、否定せずに受け止めることも大切なのだと思います。
辛いときは無理に前向きにならなくても、静かに自分のペースで過ごせばいいと思います。
この記事が、同じように悩む誰かの「心を休める時間」につながれば幸いです。

